サイクル

持続可能とはどういったことか?

それは、
「全体の働き」によってのみ、達成継続できるもの。と定義できるかもしれません。
特定の「個」の行いに任せるとうまく行きません。

「全」は「全」そのものとして存在していません。
「個」が「個」として存在するために必要最低限のことを行う、
その1つ1つの結果が集まって「全」となりうるのです。

大切なのは、必要最低限であること。
「必要最低限」という領域の定義はこれからみんなで議論して仮説を出さなければならないですが、必要最低限であることによって全体の調和がとれるのだと考えています。
仮にそうでなければ、個は全から離れる事となり、持続可能な環の中から弾き出されてしまうことになるでしょう。

環の外には持続可能性はなく、まるで太陽を失った惑星のように外側へと、暗闇を永遠に進み続けなければならないようなものです。
余りにも虚しい。

最近よく言われている
SDGs (Sustainable Development Goals)と呼ばれる「持続可能な開発目標」についてを考えてみると、
「経済成長」が定義されているために、やはり商業的にならざるを得ないと感じます。
商業的であるがゆえに、どうしても本質からはズレてしまうので折角の取り組みがとても勿体ないなと思っています。

個人的には「お金」という存在がある限り、利己が優先され、
個は全でなくなるために、
人間は遠心的にしか生きられない(どう頑張っても遠心的に生きてしまう)のだろうと。
そのため、真の「持続可能」は実現できないのではないか。と考えています。

とは言え、何もしないより今できる範囲でやれることをする。
そういったことがSDGsによって
世界規模で行動に移せているのは、本当に凄いことだと思います。

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Junpei Yamazaki
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